■横浜市栄区で使われている地域通貨「イタッチ」が有ります。このほど公田町の「焼鶏のとらや」さんの店舗の一角をプロジェクトの方々が借りて「イタッチ情報ステーション」としてスタートすることになりました。
そのとらやさんのシャッターに私たちさかえdeつながるアートとして「イタッチステーション」にふさわしいシャッターアートを描くことになりました。
地域通貨「イタッチ」の情報はこちらです。

■御挨拶
まずは御挨拶と現地の下見も兼ねて「焼鶏のとらや」さんにおじゃましました。「焼鶏のとらや」さんではオーナーの深井さん御夫婦が暖かく迎えて下さり、とてもフレンドリーな雰囲気でお話が進みました。シャッターの開閉状態や、営業時間の確認など、考えなくてはいけない事もたくさん。御夫婦からは色々とアドバイスを頂きました。

せっかくなのでお店の紹介を。
「焼き鶏のとらや」
東北国産の新鮮な鶏肉を使用。1本1本丁寧に手作りし、備長炭で生から焼いて真心こめて販売しております。
お客様の笑顔に感謝の気持ちでいっぱいです。楽しい会話のはずむお店です。御来店お待ち致しております。

■シャッター、デザイン案
シャッター3枚にモチーフが3点、とらやさんのトラ、焼鶏のトリ、イタッチのタッチー君にちなんだイタチで決まりました。そして原画を深井さんの小学校6年生になるお孫さんにトリを、サンライズさんにイタチを描いてもらうことになりました。
アーティストの北川さんとお孫さんの間で着々とデザインが進んで行きます。こう見るとどれもなかなかな表現でとても楽しみです。

■シャッター洗浄
梅雨の合間を縫って作業がスタートしました。
まずは洗浄から。絵を描くにあたって、邪魔になる汚れを洗い流しました。そもそもシャッターの作業が出来る日はお店がお休みの時に限られます。さらに絵を描いた翌日にお店が営業日の場合、まだ絵が乾いてないかも、とかいろいろと問題を発見。結局お店が開いてない3日間で集中的に作業することになりました。

■マスキング
北川さんのレイアウト図のもと、シャッターへ下書きをし、それに沿ってマスキングテープを貼ります。
太いテープと細いテープ2本で貼り分けます。ペンキがにじまないようにしっかりと押さえ、シャッターの溝へはヘラで押し込みます。虎の模様はラフな感じに、瞳には光が入るように、と部分的に指示が出されます。貼り間違えた箇所も”オモシロイ”ということで残っています。
テープだけだとまだまだイメージがつかめません。色を塗るとどうなるのでしょう?

■いよいよ塗り
当日は、なんと朝からかなりの雨…。
ヒサシの隙間からポタポタ落ちてくる雨粒をよけながら、「トリは赤、イタチは青、トラは黒」という斬新な色合いで、塗っていきました。
とらやさんの深井さんの奥さまが、お孫さんの柚香ちゃんと一緒に出てきてくださり、柚香ちゃんは、自分が原画を描いたトリの赤い色の一部分を塗りました。
ちょうど、真ん中のシャッターに開いているポストの口が、真正面を向いたトリの口になっているのが、なんともチャーミングです。
時々、通りがかりのご近所の方たちが、深井さんに声をかけてくださいます。バスの窓からも、皆さん一斉にこちらを見ていたそうです。夕方には雨も止み、仕上げの文字(イタッチ情報センター、とらや、サンライズ、さかえdeつながるアート)を入れて、できあがり。
何はともあれ、たくさんの皆さんのご協力と励ましにより、 シャッターアートが完成して、よかった、よかった!!
とらやさんの深井さん、シャッターアート担当委員の友ちゃん、デザインから制作全体を指揮してくださった北川さん、そして、いろいろな関わり方をしてくださった皆さま、ありがとうございました。