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巻頭のことば

横浜市のはずれ、さかえの街で
人と人、人と自然、人と街、自然と街…
さまざまなことがつながります

さかえの街は、いたち川を囲み
鎌倉や湘南を伝って、海を経て
世界とつながっています。

それぞれのさまざまな人生を
かたちづくっているいろいろなことを
つながるアートで、つなげてみたい、つながってみたい。

思わぬ発見、思わぬ出会い、思わぬふれあい
思わぬことが生まれるかもしれない
そんな思いで始まったできごとです。

このまちを訪れたアーティストたちが
このまちに暮らすアーティストたちが
いつもとちがった、さかえの街を

感じる心の眼を示します。
さかえの街や自然を、さかえの人々を
森の家からもう一度、見つめてみようと思います。

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メインアーティスト美術家・北川純

私が「さかえdeつながるアート」でやりたかったことはハートをテーマにした新作をつなげて発表していく、ということでした。今回のイベントはアート好きの人のためのものではなく一般の人にアートを楽しんでもらいたいという趣旨なので、わかりやすくハートをモチーフにしました。それに展示場所が美術館などではなく、屋外や公共施設だったりしたので、その空間の特徴をうまく作品に取り込めるような工夫をしました。風や空を感じさせるものにしたいと思いました。
制作は実行委員の方々をはじめボランティアさんや一般参加者の方などとの共同作業で進められました。


どの作品も実験的でとても魅力的な作品に仕上がったと思います。個人的なことではありますが私自身特別子供好きでもなく当然子供に受けようなどと思って作っているわけではないのですが、なぜか出来上がったものは子供に好評である場合が多く、なんとも不思議なものです。
ふりかえってみて記憶に残っているのは、「風船Tシャツ」を提案した際、「あのお尻の形をした風船はエロいのか、エロくないのか」と真剣に討論を炸裂させた実行委員会のあの日です。

<プロフィール>
子供のころからプリントごっこ(簡易印刷機)で年賀状作りに精を出し、そのまま成長し今度はシルクスクリーンによるTシャツ作りにはまる。
Tシャツの大量生産、販売を試みるも大して売れず、在庫処分のため駅前の裸体銅像にTシャツを着せてみたところ意外と好評で現代アートの世界に足を踏み入れる。
現在はTシャツ制作販売と現代アート作家の二枚看板で活動している。

<主な作品歴>
2008赤坂アートフラワー出展
2008小田原市ストリートアートコンペティショングランプリ受賞
2006横浜市寿町勤労福祉会館に天井画「寿の花」を製作
2005六本木トンネル壁画「ジッパー」
2004石原東京都知事「風船Tシャツ」お買い上げ
2003キリンアートアワード優秀賞受賞「裸体像Tシャツ計画」
2000「Tシャツアートinカンボジア」